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Amazonプライムの広告に見る、感情を揺さぶらないとお客様は行動しないってご存知でしたか?

感情を揺さぶるために行うのが真のマーケティング


Amazonプライムのcmは、決してサービスの質を訴えているわけじゃありませんよね。

では、何を訴えているか?ひたすら感情に訴えかけています。

普通の感覚で広告を打つのでしたら『Amazonプライムに入れば送料が無料になります』とか『Amazonプライムは明日届きます』とか・・・

そんな感じだと思いますが、このcmはサービスの質を言っていません。

お客様の問題解決

お客様の問題解決、この場合、ポニーが高い障害を飛越できないと言う問題をフラフープを用意する事で飛べるようになる。と言う解決案を提案しています。

つまり、お客様の問題解決にAmazonプライムがお役になっています。と言う事、そして、このポニーに視聴者が感情に移入出来るような表現になっていることにお気づきですよね。

お客様が何かを購入する時、サービスを使う時、理屈で決めるのではなく、感情で決める事を、あなたも経験していることでしょう。

理屈で決めるのでしたら『価格・性能・納期』等で決められますが、実際にはどうでしょうか、その商品やサービスを使った後の感情がどう動きそうか。

ここで大切なのは『どう動くか』ではなく『どう動きそうか』なのです。

つまり、お客様は自分の体験、経験に紐付いている記憶から推察して、その商品やサービスが自分の未来をどう変えてくれるのか?そこだけを潜在意識は考えています。

感情を揺さぶるのは3Bを使ってみる


広告の世界では『3B』と言って・・・鉛筆じゃありませんよw

『Beauty』『Beast』『Baby』の頭文字です。

ビューティ・・・美人・美しい人
ビースト・・・・動物
ベビー・・・・・赤ちゃん

この写真や動画はアイキャッチとしてベストな選択です。

人間の本能と言っても良い領域にある感情です。

誰しもキレイなものに憧れます。

そして、動物に罪はありません。

さらに赤ちゃんは無条件に護ってあげたいという本能が働きます。

感情を揺さぶるため、やる事は二つ


感情を揺さぶるためにやる事は二つなのです。

あなたがお客様に訴えかけたい事に近づける事と、引き離す事。

ではどうやれば良いか、例えばこのAmazonのCMで言えば、

調教師がポニーを他の馬のグループに連れてくるのは近づく
他の馬から見下ろされて、悲しい顔をするのは引き離される
他の馬が高い障害を飛越するのは引き離される
ポニーが障害の前で悲しい顔をするのは引き離される
調教師が思いついてAmazonで注文をするのは近づく
フラフープを飛び、調教師とキスをするのは近づく
そして最後にプライムの事をダメ押しする

この流れは鉄板で感情を揺さぶる事が出来たりしますので、雰囲気のあるCMを見つけたら

この流れを気にする事をおすすめいたします。


ストアカ

井上 慎介

スマホカメラとインスタ、実践心理学の使い方のお伝え

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