スマホカメラで撮る写真は縦か横か?
スマホカメラで写真を撮る時に、縦で撮影すればいいか、横で撮影すればいいか、悩みますよね。
結論を言います。写真を撮る時に考えるのは、使い方次第なんです。
写真をどう使うか?紙焼きなのか?PC上で完結するのか?それによっても変わってきます。
友達とシェアするのか、SNSに投稿するのか、ブログに掲載するのか?『出口を意識して入口を考える』となります。
スマホカメラで撮影すると考えるならば、基本ポジションは縦かもしれませんが、僕がお薦めするのは横位置ですね。
上記の写真を比べて見てください。画として収まりが良いのは横位置なんです。
これは人間の視線の広がりにも関連してきます。人間は目が二つ、横に並んでいます。ですから、横長の映像の方が自然に感じられます。
フェイスブックに限ればスマホカメラのアングルは縦もありです
2枚の写真を比べて見てください。どちらもスマホカメラで撮影しています。
今のフェイスブックは読んでいるというよりも、見ているんです。もっと言えば、見るというよりも、流しているんです。
最初からタイムラインをジックリ読む人は少ないです。流し見をして、気になった写真の記事を読むという流れがメインになっています。
この事は、とある日本でNo.1と言われているインターネットマーケッターの方から直接聞きました。
「今のインターネットユーザーは読まないで見ているんだよ」との事でした。
僕もそう思います。あなたもそうじゃないですか?
特にフェイスブックのタイムラインを見る時、一々記事を熟読するよりも、タイムラインを流し見して、気になった写真があると文章を読む。そんな傾向ですよね。
そうなると横位置の写真よりも、縦位置の写真の方がタイムラインの場所を占有できますよね?
つまり、横位置よりも、縦位置の方が、ライバルのタイムラインを押し退けて自分の場所を占める事が出来るという事です。
ですから、フェイスブックに投稿する事が決まっているのでしたら、最初から縦位置で撮影する事をお勧めします。
フィルムカメラとデジカメの違い
それから、フィルムカメラとデジカメは全くの別物です。フィルムカメラはかかっているコストがデジカメとは比べ物になりません。
デジカメは最初にカメラを買い、メモリーカードを購入したら、あとは電池とか電気代だけです。つまり、限りなく無料に近いランニングコストで撮影が出来ます。
それに対してフィルムカメラは、ランニングコストは大きく3つです『フィルム・現像・プリント』です。36枚撮りで3つ足すと1,500円を超えます。
僕が学生の頃は感材費(フィルム+DPE)が捻出できずに、カメラマンをあきらめたぐらいです。
今の時代を取り入れたPV
スマホカメラネイティブ世代にとっては、縦位置が基本だったりします。
面白いPVを見つけたのでご紹介します。
6人組のヒップホップアイドルユニット、リリカルスクールがメジャーへラップしにやって来た!!
前代未聞のスマホをフル活用した縦型MV!!カメラ機能、Facetime、Twitter、ありとあらゆるアプリケーション機能を使い、
曲と連動して歌詞や本人達が出現。まるで自分のスマートフォンがジャックされ勝手に操作されているような感覚に!
どうですか?
このPVを見て、どう思いますか?
違和感をバリバリ感じるようでしたら、もしかしたら世代的に僕に近いかもしれませんね。
このPVはSNSをベースに構成されています。しかも撮影はスマホカメラで行われています。
最近のスマホカメラは画質が本当に良くなっています。iPhoneだったら6以降は4K撮影が出来るようになりました。
4K動画をPCで編集をしようと思うと、CPUパワーが必要になってきます。
macならばPROでなけらば編集できませんし、WindowsならばCorei7の最新版でなければ編集できません。
その点スマホで編集をするのは可能です。
今はまだ編集環境が4K動画に対応していないと考えても良いでしょう?
その点、スマホで編集するのであれば、スマホのCPUはかなりリッチな性能を持っているので、スマホで完結されてしまうのが良いでしょう?
これも、動画の最終形態をどこに持っていくかと言う事になります。
PCで見るのか、ネットにアップするのか、テレビで見るのかによってきます。
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