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スマホカメラで見やすいアングルを作り出すためにグリッドを使おう

スマホカメラで撮影する時はグリッドを使って撮影しましょう


スマホカメラで撮影をする時・・・これはスマホカメラに限りませんが、おおよそカメラと名が付くもので写真を撮影する時、必須なのはグリッドを表示させることです。

そもそもグリッドという単語を聞いた事がありますか?

グリッドとは単純に『格子』の事ですが、この場合カメラのファインダーや液晶に表示させる格子の事です。一般的には正方形で9分割や16分割になっていたりします。

なぜグリッドを表示させるのかと言いますと、グリッドを使うことによって、撮りたい写真や動画の構図(アングル)を決めやすくなります。

芸術写真っぽく撮影する時、わざと斜めに撮影することはありますが、それは撮影論が分かっている場合にのみ成立します。

では、初心者が見やすい写真を撮影しようと思ったら、グリッドを出して、縦横のバランスと調整して撮影する事をお薦めします。

スマホカメラでグリッドを出す方法(iPhone編)

どうやって出せば良いのか?そこが解らないという方もいらっしゃるでしょう?解りやすくお伝えしますね。

僕はプロのカメラマンですからアドバイスとして言える事はまず初心者のうちは気をてらった撮影をせずに、基本に忠実な見る人が見やすい写真を撮る方がいいと思います。

グリッドの出し方ですが、まず設定画面から『写真とカメラ』の設定の画面に行きます。そして『グリット』を出すという設定をすれば簡単に出ます。

グリッドを利用した構図の決め方


撮り方のコツですが、基本となるのは縦と横の構図です。ではどう構造作るかと言いますと、まず写真の大きな縦のラインを決めましょう。

一般的には柱だったり、立っている人物だったり、ドアだったり基準となる縦のラインにグリットの縦を合わせます。

そして横はやはりドアや、カーペットや絨毯などの床のライン。天井や窓などの横のラインを基準にすると良いでしょう。

そうすることで歪んで気持ちの悪い写真にはなりません。

人物の顔写真だったら目を横位置としてグリッドに合わせて、鼻筋を縦のラインに合わせると美しい顔立ちに写す事が出来ます。

まずは日の丸構図


まずは日の丸構図からはじめると良いと思います。

この写真の様に写真のど真ん中に重要な被写体を配置するアングルです。

日本人は日の丸に愛着がありますので、日の丸構図が好まれがちと言われています。

ですが、写真の『色気』と言う意味合いでは、少し物足りなくなってきます。その時にチャレンジしてもらいたいのが三分割法です。

慣れてきたら三分割法にチャレンジ


慣れてきたら三分割法にも挑戦してみましょう!

三分割法とは、解りやすく言いますと画面を縦三分割・横三分割の9ブロックに分けた構図です。

上の写真の赤で丸をしている4ポイントに重要な被写体を配置します。

人間は空間があるとそこに何かしらの意味を求めます。

これは僕が扱っている実践心理学のNLPでは『空白の原則』と『焦点化の原則』という二つの大きな『脳の原則』です。

この原則を使って写真にストーリーを持たせる事が、写真の色気になって来ます。

SNSにアップするのであれば日の丸構図でも良い


インスタグラム等のSNSにアップするのが前提であれば三分割法ではなくて、日の丸構図で撮影しておくと、のちの編集・加工が楽になったりしますので日の丸構図をお薦めします。

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ストアカ

井上 慎介

スマホカメラとインスタ、実践心理学の使い方のお伝え

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