ビクター(JVC)のビデオカメラGC-P100はある意味異端なカメラです
ビクター(JVC)のビデオカメラGC-P100をレビューしてみました。
このカメラの特徴は、開放値がf1.2と言う民生機としてはかなりの明るさです。
ですが、画質はどうかといいますと、特筆するような画質ではないんです。
でも、画質以外の部分を考えるとビクター(JVC)GC-P100のアドバンテージはあります。
それは何か?開放値がf1.2という大口径です。
大口径の良さは何か?
単純に考えると、開放値が明るいので、それだけフォーカスに自由度が増えます。
絞り込もうと思ったら絞れますし、開こうと思えが開けます。
f1.2のレンズを開放値で撮影した場合、どうなるかと言ったら
フォーカスが厳しくなります。
絞り込んだ他パンフォーカスになりますが、開放値で使ったら
フォーカスのレンジが狭くなりますので、それを活かした撮影をするのであれば
開放値が明るい方が良いです。
まー、解りやすく言ったら『瞳にピントがあったら、鼻がボケる』と言えば解りますか?
それぐらいピントがシビアになりますが、人物を撮影するのであればこのカメラのアドバンテージです。
ですから、どのような方にこのカメラは合うかといえば、やはり大口径の開放値を活かしたポートレートだと思います。
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