パブリックリレーションズ(英語:public relations、略称:PR)とは、国家・企業・団体などの組織体または個人が、一般大衆に対して情報を伝播したり情報や意見を受け入れること。自身に対して理解や信頼を獲得しようとする目的で行われる広報活動または宣伝活動を含む概念で、多くの場合略して PR(ピーアール)と呼ばれる。
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PRの役割って何だと思いますか?
広告と広報活動の違いってなんでしょうか?どちらもマーケティング手法です。僕がコピーライティングの専門学校に行っていた時に習ったマーケティング手法の一覧はそれほど多くありません。
メディアで言えば、電波と紙媒体だけでした。電波は『テレビ・ラジオ』紙媒体は『新聞・雑誌』この4媒体とPOPだけです。そして、手法としては純広告とタイアップ広告でした。どちらもスポンサーは広告代理店に発注して行います。
今は広告が嫌がられる時代になっています。スポンサーは広告の効果を求めるために、少なくない金額の広告費を使います。ですが、その対価に見合わない広告結果しか得られない時に、次の手段としてどんな手を打つか?それがパブリシティと言う考えたらです。スポンサーは短期的な効果ではなくて、長期的な計画に基づいたパブリックリレーションズ(PR)を考えます。
ステルスマーケティングとタイアップPRの違いとは?
よく「ステマだ!」と言う声をネット上で聞くことがあります。では、ステマと言われるステルスマーケティングと、タイアップPRの違いはなんでしょうか?ステルスマーケティングとは、ユーザーを騙すことです。極端に言うと『嘘をつく』と言うことです。解りやすく言えばユーザーを騙すために有りもしないことをでっち上げることです。それに対して、タイアップPRは記事として見応え、読み応えのあるボリュームを作り出し、そこに『さり気なく』企業や商品のイメージをアップすることです。
一時期『戸田恵梨香と加瀬亮の熱愛交際』と言う話がありました。ですが、その時期が、WOWOWの二人が主演するドラマの放送時期とリンクしているのです。この街の命にと言うドラマですが、それ以前の二人の共演作品はスペックでした。そして、この二人が本当に熱愛交際をしているのであれば問題ないですが、そうでなければこのドラマの宣伝であるわけで、これはユーザー(視聴者)を騙すステルスマーケティングと言えるでしょう?
絶対にあってはならないのが、報道番組での捏造記事であります。これは『報道の自由』と言う言葉で許されることではありません。報道機関や通信社の自浄作用が働かなければ無くなりません。それと別のスタンスがタイアップPRです。これは報道、一般の番組、紙面の如何を問わず記事広告と解るようなスタンスで行います。ステルスマーケティングとタイアップPRをゴッチャにして嫌っている方もいらっしゃいますが、本当に良いサービス、商品、会社を広める意味でタイアップPRは必要と言えます。
PRに興味があるならば、解りやすいドラマがあります。
TBSで放送されていた、空飛ぶ広報室と言う番組がありました。これは、テレビ局のジャーナリストと、航空自衛隊の広報担当将校との恋愛を縦軸にした、広報活動のドラマです。これはコピーライティングを勉強した僕としては見ごたえのあるドラマでした。
ステージマーケティングに於いて、大切な事は説明をしないことです。
商品やサービスをセミナーで本気で売りたいと思うならば、本命の商品やサービスの詳細は説明しなくて良いんです。説明をすればするほど売れなくなります。高額な商品であるほどイメージだけで売れるんです。上記の動画は、スキー板のPR動画です。商品説明や、細かい値段とか、どこで売っているとか、そんなことは一切内容にありません。
大切な事は、その商品やサービスを使った後のアフターをイメージ付けすることです。このビデオでも、『このスキーを履いたらどんな滑りができるか?』それだけに専念しています。特にPRに於いては長期的なスタンスでイメージを上げることだけに特化しています。そして電通パブリックリレーションズと言う、PRだけに特化した会社があるぐらいです。
あなたの会社はどうですか?あなたの商品やサービスはどうですか?長期的なスタンスでイメージアップを考えていますか?僕は写真や映像を30年以上生業にしています。あなたのご相談に乗りますので、ぜひ一度ご連絡下さい!!
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