スマホカメラをはじめて、一番最初の壁は何かと言えば
どうやって撮影したら良いのか解らない
そこからではないでしょうか
そんな時にプロカメラマンがお勧めする5つのアングルです。
Contents
最もオーソドックスで、最初にマスターすべきアングル・日ノ丸構図
どうですか?見せたいものを中央に持ってくる撮り方です。
とてもわかりやすいですよね?バランスも取りやすいです。
ただし、写真としての面白味としてはどう思いますか?
確かに判りやすいですが面白味に欠けてしまうとは思いませんか?
この構図が写真の基本となりますので、先ずは日ノ丸構図をマスターしたら他の様々な構図にもチャレンジしてみましょう!
脱初心者!三分割構図
三分割構図は、日ノ丸構図をマスターしたら次にチャレンジする構図です。
カメラの仕様にもよりますが、グリッド線を出すと撮影しやすいです。
画面を左右三分割、上下三分割にして交点する4ポイントに被写体を置くことで撮影者の意志が伝わります。
例えば手前に人物、奥に風景などです。ポートレート、風景、物撮りなど幅広く応用がききます。
商業写真にありがち・パターン構図
建物の窓や、BBQの食材など規則正しく並んでいるときは、真正面や真上から撮るとすっきりした雰囲気になります。
被写体の美しさや特徴、リズム感が表現が出来ますので、見る人の心を惹きつける写真になります。
通販サイトの商品写真やパンフレット等、一枚の写真でたくさんの情報(被写体)を撮影したい時に最適な構図です。
日本人が大好きなアングル・シンメトリー構図
左右もしくは上下が対称となっている構図です。
日本人の特性として、左右対称が好きなのです。
神社仏閣などを見てもシンメトリー構造が多いです。
写真としても見た目のバランスが良く、安定感や安心感を感じる事が出来ます。
日本的な美しさや侘び寂びなどを表現したい時に最適な構図です。
三分割構成をマスターしたら次にチャレンジしたい構図です。
ドラマチックなアングル・対角線構図
対角線構図はドラマチックな構図です。今までの構図は、基本的に真正面から撮影しています。
少し角度をつけてみるのが対角線構図です。この桜の枝のように対角線の上に被写体が置いた構図のポイントは、奥行きや臨場感が出せることが特徴です。
道や線路を撮る時に、シンメトリー構図や三分割構図と並んで使える構図です。
このほかにも写真の構図の種類はたくさんあります。あなたが良いと思った構図があなたのオリジナルの構図です。
先ずは「日ノ丸構図」で構いませんから、色々な物をたくさん撮影してテストしてみましょう。
昔のフィルムカメラと比べてデジカメになって、しかもスマホカメラになってからは写真に関わる金銭的な負担は限りなくゼロになっています。
日ノ丸構図をマスターしたら「三分割構図」だけでも頭に入っていれば、一気に写真上級者になれます。
そして、これらの構図例はあくまで目安です。基本中の基本であり、イロハのイですから、原理主義的にとらわれすぎないよう、自分の感性を信じて楽しく撮影してみましょう!
そして本当に困ったときの参考にしてみてください!
LEAVE A REPLY