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プロカメラマンが教える、スマホカメラの結果を決めるのは露出とシャッタースピードの二つの要素です

スマホカメラに限らず、フィルム時代からデジカメ、ビデオに至るまで写真、ビデオの結果を決めるのは二つの要素です。それは『露出』と『シャッタースピード』です。

露出はレンズ内の光が通る穴の開き具合で、シャッタースピードはその穴の開いている時間です。

写真(しゃしん、寫眞、英語: photography)とは、狭義には、穴やレンズを通して対象を結像させ、物体で反射した光および物体が発した光を感光剤に焼き付けたのち、現像処理をして可視化したもの。このとき、感光剤に焼き付けるまでを行う機器は、基本的にカメラと呼ばれる。
広義には、電磁波、粒子線などによって成立する、弁別可能で存続性の高い像。
英語の”photograph”という語は、イギリスの天文学者ジョン・ハーシェルが創案した。photo-は「光の」、-graphは「かく(書く、描く)もの」「かかれたもの」という意味で、日本語で「光画」と訳される。”photograph”から、略して”photo”(フォト)と呼ぶこともある。
暗室のセルフポートレイト
日本語の「写真」という言葉は、中国語の「真を写したもの」からである。

Wikipedia写真

カメラは紀元前から基本的に同じなんです


出典元:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/81/Pinhole-camera.png
これは大昔、カメラが発明された時から変わりません。まだレンズが無かった時代、ピンホールカメラと言いますが、その時でもピンホールの大きさと、その穴に通す光の量で写真は決まります。

余談になりますが、ピンホールカメラの原理は紀元前から解っていました。当時はフィルムが無いのでピンホールの反対側にある擦りガラスのスクリーンに、被写体を映すだけでした。

ピンホールカメラ(英: pinhole camera)は、写真レンズを使わない針穴(ピンホール)を利用したカメラである。針穴写真機ともいう。
構造が簡単で容易に製作できるため、理科の教材や工作の題材としてもよく使われ、また、夏休みの工作の題材としては、時期的に撮影対象として適した明るくかつコントラストが強い被写体を得やすいという利点もある。

Wikipediaピンホールカメラ

どの様な写真でも、結果は掛け算で計算が出来るのです


擦りガラスなどに写すだけの時代からスタートして、白黒フィルム、カラーフィルムを経て、今はデジタルの時代です。

デジタルの後はどうなるかと言ったら解りませんが、露出とシャッタースピードの仕組みは変わらないでしょう?

光の通り具合を調整するのが露出とシャッタースピードです。例えば100の光の量を通したい時に穴の大きさを大きくしてその穴をあけている時間を短くするか、穴の大きさを小さくしてその穴をあけている時間を長くする。

このどちらかで100の光の量を調整します。

簡単に言うと、写真の結果は掛け算で計算できるのです。『穴の大きさ×光が通る時間=写真』この公式が解れば写真は簡単に理解できるのです。

穴の大きさを10、通る時間が10だとすると10×10で100です。これを穴の大きさを2倍にして20、すると通る時間は半分の5で100になります。

この様に光が通る穴の大きさが口径と言いまして、光景が大きいレンズの事を大口径レンズと言います。

口径が大きいレンズで撮影すると、シャッタースピードが短い時間で撮影できますから、手ブレの発生確率は低くなります。

写真の失敗は二つなのです


カメラ初心者にありがちなのが手ブレと真っ暗な写真です。

今はデジカメなので写真がその場で見られますから、暗かったら調整すれば良いですし、手ブレは手ブレ補正があるので起こりにくくなっていますが、

露出とシャッタースピードの原理を知っておくと手ブレも真っ暗写真も起こりにくいです。

スマホカメラでも、普通のカメラでも、最悪なのが手ブレです。暗い写真は後処理で明るく補正することは出来ますが、手ブレは後処理で補正できません。

では、なぜ手ブレが起きるのか?これは上記で述べている光の量を通す時の仕組みで決まります。手ブレと言う事を考えると、理想は光が通っている時は動かさない事です。

その為に三脚を使ってカメラを固定すると物理的に手ブレが起きにくくなります。ですが、普段写真を撮る時に三脚は使えない時が多いです。

体の使い方で手ブレを防げることは第1話でお伝えいたしましたが、露出とシャッタースピードの調整で手ブレを防ぐことが出来ます。

スマホカメラはレンズ交換が出来ませんから、大口径レンズのスマホを選んでください


同じ100の光量を必要とする写真ならば光が通る穴を大きくして、光の通る時間を短くする事が出来たら、それだけブレる可能性を低くできます。

その為に必要なのが大口径と言われるレンズを選ぶことが大切です。一眼レフや、ミラーレス一眼のカメラはレンズを交換できますから、

後で大口径のレンズを買い足す事が出来ますが、スマホカメラだとレンズ交換が出来ません。

ですから、スマホを選ぶ時にカメラの性能(レンズの明るさ)を考えなければいけません。これがスマホカメラの露出対策と言えるでしょう?

カメラ初心者の方に対するアドバイスは『大口径レンズを購入してください』です


因みに、僕がカメラ初心者の方にアドバイスする時は『カメラは何でも良いからとにかく大口径レンズを選んでください』と言っています。

大口径レンズだと、シャッタースピードを稼ぐ事が出来ます。シャッタースピードを稼ぐとは、より速いシャッタースピードで撮影する事が出来るという事です。

早いシャッタースピードだと手ブレが起きにくいです。ですから、初心者ほど大口径のレンズを使って欲しいのです。

理想は解放値F1.4ですが、暗くても解放値F2.8のレンズを手に入れてください。

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ストアカ

井上 慎介

スマホカメラとインスタ、実践心理学の使い方のお伝え

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