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スマホカメラで、ピントが合わない時にとる、たった一つのアクション

スマホカメラでピントを合わせるにはタップする事をおススメします


スマホカメラでどうすればピントが合うか、結論を言いますと、それは写したい対象にタップする事をおススメします。

タップとは、画面にタッチする事です。

つまり『スマホの画面で、写したい被写体にタッチする事』で被写体にピントが合います。

ピントを合わせるために、タップしてからやる事とは?


最初に撮影したい被写体決めます。そして、構図を考えます。

構図については以前に述べている記事をご覧ください。『構図の決め方ページ』

ピントを合わせる事とは、見て欲しい被写体を決める事です


決めた構図で、どこにフォーカスを当てるのか?フォーカスを当てるつまりピント合わせると言う事は、

被写体のここに注目してほしいと言う撮影者の意思の表れと言えます。

例えば、たくさんの人数の中から1人だけに注目をさせたい場合、その人だけにピントを合わせて他の人はピントを外せばその1人だけが目立ちますよね。

上の写真では人物に注目してほしいので、手前のグラスや、奥の人物にピントを当てていません。見て欲しい人物にだけピントを当てているのが解ると思います。

ピント調整は大きく分けて2つあります

ピント調整は大きく分けて2つあります。被写界深度が浅いものと、被写界深度が深いものです。

被写界深度が深いものはパンフォーカスと言いまして、その写真すべてにピントがあっているものです。

パンフォーカス

被写界深度が深いものはパンフォーカスと言います。大きな画角の風景写真や、人がたくさん写っている集合写真など、写っているすべての被写体に注目をして欲しい時に適しています。

被写界深度が浅いものはシャローフォーカスと言います。人物写真のポートレート、物撮り等、注目して欲しい被写体だけにピントを合わせ、その他はピントをぼやかす撮影技法です。

注目してほしい被写体がはっきりしている場合に適しています。

シャローフォーカス
被写界深度が浅いものはシャローフォーカスと言います。では被写界深度が浅いものはどの写真がいいでしょうか?これは人物写真、ペットの写真、食べ物の写真、その他1つ1つの被写体それだけに注目してほしい場合です。

多くの人物写真は例えば雑誌のグラビアとかは被写界深度が深いもの、具体的に言えば人物のグラビアならば瞳にピントが合っていて体にはピントが合っていないとか、

もっと極端な例で言いますと瞳にピントが合っていて鼻筋にピントが合っていないものなどもあります。

一眼レフカメラの場合、ピントを決めるのはレンズです


スマホカメラでここまでのピント調整を要求するのは難しいかもしれませんが、ですが1つ知識として覚えてきてください。

それは被写界深度を決めるのはレンズが全てです。

レンズの性能が良ければ(解放値がF2.8未満)充分ぼかしを堪能できます。

因みに僕はペンタックスの85mm・F1.4というレンズを使っています。

スマホカメラでピントを楽しむには?


スマホカメラでも機種によっては大口径をチョイスする事が出来ます。iPhone7Plusは解放値がF1.8というかなり明るい機種になります。

ここで一つ言えることがあります。解放値が明るいレンズであれば、絞り込むことで、パンフォーカスの写真も撮影できます。

もともと解放値が暗いレンズだと、明るくすることは出来ませんから、どうしてもパンフォーカスの仕上がりになります。

ポートレートの様なピントをぼかした写真を撮影したければ、解放値の明るい大口径のスマホカメラを選びましょう。

iPhone7Plusだけの特徴であるデュアルレンズを生かすためにする事とは?


iPhone7Plusでポートレートモード撮影をすると、デュアルレンズを生かして、

まるでプロが撮影したような仕上がりになります。

プロっぽい写真にしたいと思ったらこちらのページをご覧くださいませ。

 

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ストアカ

井上 慎介

スマホカメラとインスタ、実践心理学の使い方のお伝え

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