考え方は人それぞれ、同じ物でも、まったく違う物を見ています。
人はそれぞれ違う視線で見ています
『地図は領土ではない』
これはNLPの大前提です。
どう言う意味かと言いますと、領土と言うのは事実の事です。
そして、地図と言うのはその事実に対する個々の捉え方です。
物事を見たり、何かを体験した時、どう思うかは一人一人の捉え方によって違います。
育ってきた環境や価値観などによって感じ方が違います。
そして、誰がどう捉えるか、正解は人それぞれです。
誰かの正解が、自分の正解と違っても、それを否定してはいけません。
人はそれぞれの価値観を持っています。事実が同じでも感じ方は違います。
領土は一つでも、その領土を表している地図多種多様に渡ります。
縮尺も違えば種類も違います、そして、あなたにはあなたの地図があります。
そして、相手にも、相手の地図があります。
コミュニケーションは自分と他人が行う行為です。
と言う事は、自分とは違う、物の見方をする人との価値観の共有でもあります。
相手の価値観に寄り添う事で、相手とのコミュニケーションは円滑に良くかも知れません。
喧嘩をする時って、自分の価値観を相手に押し付けたりする時だったりもします。
『地図は領土ではない』と言う事を理解すれば、
コミュニケーションはスムーズに行える様になります。
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